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2024.08.06

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エビデンス・ベースの事故予防策を発信しています

※写真はヒヤリ・ハットや事故のイメージであり、事後の対応策等を示したものではありません。

東京消防庁のデータによると、0歳から5歳の子供の救急搬送件数の第1位は「落ちる」事故となっています(令和4年度)。特に、窓やベランダからの転落は大事故に繋がります。防げる事故を確実に防ぐため、事故が起きにくい「環境づくり」に取り組みましょう。

【具体的な事故予防策】

  • ・足場になりそうな物を片付ける
  • ・窓の手の届かない位置に補助錠を付ける
  • ・室外機はベランダの手すりから60cm以上離す
  • ・子供を残して外出しない

※写真はヒヤリ・ハットや事故のイメージであり、事後の対応策等を示したものではありません。

子供が転ぶまでの時間はたった0.5秒。

保護者がずっと見守っていたとしても、あっという間に起こる転倒を防ぐことは難しいでしょう。子供を不慮の事故から守るためには、安心して元気いっぱいに過ごせる「環境づくり」が大切です。

【具体的な事故予防策】

  • ・家具の角に保護テープを貼る
  • ・家具の配置を変える
  • ・丸みのある家具類を選ぶ
  • ・つまずくものは片付ける
  • ・よく遊ぶところはクッション性の高い床材を敷く

※写真はヒヤリ・ハットや事故のイメージであり、事後の対応策等を示したものではありません。

年々気温が上昇し、熱中症のリスクも高まっています。

特に、こどもは大人よりも身長が低く、地面からの照り返しの影響を強く受けます(大人の顔の高さで32.3℃の時、こどもの顔の高さでは35℃程度)。そのため、大人が暑いと感じる時、こどもはさらに高温の環境に置かれています。

以下の予防策を参考に、熱中症対策を行いましょう。

【具体的な事故予防策】

  • ・帽子で直射日光を避ける
  • ・通気性の良い服を着る
  • ・こまめに水分・塩分を補給する

※写真はヒヤリ・ハットや事故のイメージであり、事後の対応策等を示したものではありません。

小さい子供は、興味のあるものを手でつかみ、口に入れることがあります。トイレットペーパーの芯を通るサイズ(39mm)のものは、乳幼児が口に入れて飲み込む危険性があるため、特に注意が必要です。

子供の誤飲は、シールやビー玉等の玩具類のほか、紙やビニール袋、ペットボトルのふたといった身の回りの製品でも多く発生しています。

飲み込む危険性があるものを、手の届かないところに置くことが大切です。

【具体的な事故予防策】

  • ・玩具等は対象年齢を確認して使う
  • ・使った後はそのままにしないで片付ける、又は手の届かないところに移動させる
  • ・ベビーゲートやベビーサークルを使い、子供が危険なものに近づけない工夫をする
  • ・鍵やチャイルドロックを取り付けた引き出し等に普段から収納する

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